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お護摩の見どころ

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山伏行列

頭に頭巾(ときん)をつけ、手には錫杖(しゃくじょう)と呼ばれる杖を持ち、袈裟に篠懸(すずかけ)という麻の法衣を身に纏った山伏装束の阿含の聖衆が法螺貝の音を合図に、護摩壇へ向かいます。

入壇

黛敏郎氏作曲「星まつり序曲」と共に、火まつり修法地に到着。気合を込めた九字とともに清浄なる結界内に入壇いたします。

山伏問答

古式に則り阿含宗修験道の真髄を問答の形式で山伏たちが掛け合います。護摩堂山で護摩を焚く由縁と法要の意義が語られます。

斧作法

斧作法は、法要を行う場所を作り、清める作法です。斧を振るって山林を切り開き、山中に法要の場所を開く様子を表します。

法弓作法

法弓作法は、法要を行う土地を整えていくさまを表す伝統的所作です。弓をつがえ、矢を放つ所作をもって、宇宙に存在する魔障をすべて退散させ、清めるために行われます。

宝剣作法

宝剣作法は、聖なる力を宿した剣をもって人々の心にあるよこしまな心や悩みを断ち切って心身を清浄にし、同時に法要を行うための聖域である結界を清める作法です。

願文

すべてが清まった結界のなかで、導師が法要の趣旨を神仏に告げ、参拝者並びに添え護摩木祈願の祈願の成就を願うものです。

松明

阿含宗の開祖桐山大僧正が修された密教最極最奥の秘法「念力の護摩」の聖火に、完全仏教の霊力、神々の神力が加わった『人類救済の御聖火』が松明に移されます。

点火

護摩壇内には数万本の護摩木が納められ、檜葉に覆われ護摩壇にご聖火がうつされ点火いたします。当日だけで約十万本の祈りが神仏に捧げられます。

勤行

阿含宗修験太鼓の方々による祈願太鼓、勤行衆により本山法楽集が神仏に捧げられます。

結界内参拝

導師の合図と山伏衆のご案内により、ご来賓の方々より順次、結界内での参拝及び護摩木の投入となります。
当日ご自身の書いた護摩木をもって、結界内にお入りいただきます。

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